NO-RA~農楽~(愛川町) 代表 千葉 康伸
2021年5月24日
NO-RAの生産基準
お客様との約束
1 常に学びつづけ、更に高品質な野菜づくりにより消費者に笑顔を届けます。
2 持続可能な農法で野菜が育つ環境を整えます。(農薬・化学合成肥料は使用しません。)
3 土づくりを主体とした作付け体系で、無理をさせず丁寧に野菜を育てていきます。
4 遺伝子組み換えの種苗は使用しておりません。
5 豊かな生態系を未来の子どもたちに残し、農家ができるSDG に取り組みます。
土づくり
土づくりを主体とした露地の畑で栽培しています。作付けが終わったら、次作のため畑を休めながら土づくりを行います。
NO-RAでは、代表千葉康伸の師匠である山下一穂氏の提言する、“緑肥”をメインとした「畑まるごと堆肥化」を常用しています。
“緑肥”とは、畑で栽培した作物を収穫して食べるのではなく、畑から持ち出さずに土の中に戻すために栽培する作物です。
緑肥による土づくりは、野山の「自然再生力」を畑に置き換えてものです。木々は、自分が成長する栄養分を自ら落ち葉(有機物)で作っています。
落ち葉は土となり、根から栄養分を吸収する、その現象を助長してくれるのが、土の中にいる小さい虫や微生物。有機物は落ち葉、チッ素分は微生物の死骸等です。この仕組みを畑で再現しています。
肥料
出来るだけ少肥で栽培することで高品質の野菜を育てることに注力しています。
元肥は植物性の油粕、追肥は動物性の有機ボカシ(肥料・資材の先進的な研究開発を進めている川合肥料、大和肥料から購入)を使用しています。
夏場の果菜類と越冬のニンニク・ネギ以外は基本元肥のみで育てます。
NO-RA~農楽~代表 千葉 康伸
神奈川県 愛川町