7月商品検討委員会
9月2日
株式会社ヒーリングエッセンスの代表である小木曽隆子さんは、ご兄弟やご両親とのお別れを経験され、その深い悲しみの中で「グリーフケア」という療法と出会い、それがきっかけとなり会社を設立されました。ヒーリングエッセンスでは、天然のエッセンシャルオイルを使用した製品を企画・販売し、心の癒しやケアに貢献されています。
ヒーリングエッセンスさんの物づくりの基準
- 食物が持つエネルギー(力)を生かすこと
- 鉱物油、合成界面活性剤、合成保存料、合成着色料、不使用
- 医薬部外品の表示指定成分、不使用
- 森林資源の保全等、第一次産業に貢献すること
- 国内産業の活性化に寄与すること
香料には天然成分100%のエッセンシャルオイルのみを使用しており、どれも安心してご使用いただける商品です。
ヒーリングエッセンスさんの願い…
「生活者の視点を生かした物づくり」と「子どもたちに香りを通した安らぎを」
子どもたちの世界にも、悲しみやストレスが存在し、心の中の言葉をうまく表現できないことが少なくありません。
そんな子どもたちへ、ありのままの自然な香りを通じて安らぎを届けたいという想いが込められています。
世代を問わず、優しさと想いがギュッと詰まった商品ばかりで、心に寄り添う温かいアイテムです。
代表的なオリジナル商品“グリーフリリーフシリーズ” ネーミングがステキですね。
アロマミスト 光‥‥ベースはカモミールローマンとラベンダーを使用。心の中に一筋の光が差し込むことをイメージした香り。
アロマミスト 和灯(わび)‥‥昔から日本で親しまれる国産ユズ油とヒノキ油をブレンド。心の安らぎをイメージした香り。
アロマバスソルト‥‥グレープフルーツをベースにブレンド。清々しく優しい香り。
※グリーフリリーフシリーズの“グリーフ”とは
“ 日本語訳では「悲嘆」。「心の嵐」に例えられることもあります。大切な人との死別、ペットとの別れ、離婚などによる離別や環境の変化、身体機能を失うなどの悲しみの他、迫り来る自分や家族の死への想い、病気のくるしみ、いじめやハラスメントなどで受ける苦しみなどもグリーフにとらえる解釈もあります。国内では大切な人を死によって失った人を対象に、特に「グリーフケア」の名称で社会に広がっています。” (ヒーリングエッセンスHPより転載)
その他、
アロマミスト‥‥ラベンダー、木曽ひのき、ローズマリー、ティーツリー&ユーカリの香りがあります。
アロマバスソルト‥‥ローズマリー、ラベンダー、ベルガモット、木曽ひのきの香り。
アロマオイル‥‥オーガニックゴールデンホホバオイルとオーガニックエッセンシャルオイルをブレンドされた、頭髪から足のつま先まで全身に使用できるオイル。
単体を合わせて自分の好きな香りにしても◎
こちらの香りは、ローズマリー、ラベンダー、オレンジの香りと、
女性のために考られたフォーウィメンの香りになります。
ほとんどのエッセンシャルオイルに有機認証の原料が使われています。
また、国内で生産される和精油にも力を入れており、木曽ひのき、阿蘇スギ、徳島ユズ、北海道モミなどが使われています。
特に木曽ひのきは、樹齢300年以上の木が使用される非常に貴重なものです。
しかし、生産量が限られており、そのために高い単価になってしまうという現実もあるようです。
バスソルトには瀬戸内の海塩とスクワランが使われており、使用後の肌はしっとりとなめらかに仕上がります。
そして何よりも、その香りに非常に癒されました。
バスソルトに使われている香料ももちろん、天然エッセンシャルオイルのみ。
たっぷりのエッセンシャルオイルは配合されていますが、時間の経過と共に香りが薄く感じるそう。
ご使用時は出来るだけ入浴直前、または入浴と同時に湯船に入れるのが良いそうです。
こちらのバスソルトは容器も紫色で(材質はプラスチック)ステキです。
でもオシャレ感を出す為ではなく、遮光の為が理由で容器代がかかるが成分保持には妥協できないこだわり、素晴らしいです。
今回、たくさんの香りを体験させていただき、その心地よい香りにとても癒されました。
香りを通じて自然と繋がり、感覚が研ぎ澄まされることで、自分の内側の声にもっと素直になれる気がします。
時には、自分にとってお守りのような香りが、日々の暮らしを彩るエッセンスになることもあるでしょう。
そうした気づきを得られた、非常に貴重な体験でした。ありがとうございました。
今後は、ぜひ感謝祭などに来ていただき、多くの組合員さんにも香りを体験していただけることを期待しています。
ヒーリングエッセンスさんのチラシは10月5回に配布予定です。
NO-RAの千葉さんが、愛川町産のお茶の栽培も始められ、千葉さんの作られた煎茶を試飲させていただきました。
飲みやすくてスッキリした味わいでした。
肥料を入れると濃いお茶になるそうですが、千葉さんの目指すお茶は自然な甘みと香りを目指して育てられたお茶なのだそうです。
まだ始められて間もないそうですが、これから千葉さんのおいしいお野菜以外にお茶もいただけるようになるのは楽しみです!
(報告/組合員理事・山下)