やまゆり生活協同組合

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ニュース

2024ヒロシマ・ナガサキ平和スタディツアー

9月24日

ヒロシマ・ナガサキ平和スタディツアーは、多くの組合員や県民の核兵器廃絶と平和への願いを広島と長崎に届けると共に、参加者一人ひとりが現地でしか得ることができない貴重な体験を通じて、命の尊さや平和の大切さを深く考え、広めていくことを目的として、今年も開催されました。神奈川県内の生協が神奈川県生協連合会と協力して、やまゆり生協から今年は一組の親子が参加し、平和の大切さについて学びました。

【実施日】2024年8月5日(月)~8月7(水)

【参加者】ユーコープ、パルシステム神奈川、生活クラブ生協、富士フイルム生協、やまゆり生協で公募した子供たち 13名 (保護者13名)

運営スタッフ:8名(ユーコープ、パルシステム神奈川、生活クラブ生協、富士フイルム生協、やまゆり生協、神奈川県生協連)

【主なスケジュール】

1日目:新横浜駅で出発式、広島県立総合体育館で虹のステージに参加、ブース出展コーナー見学

2日目:平和記念式典、本川小学校平和資料館見学、灯篭流し(平和記念公園)

3日目:平和記念資料館見学、原爆の子の像で折り鶴献納、広島工業大学会議室にて交流会

やまゆり生協 参加報告
ヒロシマ・ナガサキ平和スタディツアーは、『やまゆりこどもミライ基金』の助成事業です。 

【参加者より】

【保護者より】
実際に訪れた広島には、私たちと同じ日常、街並みの中に、原爆の傷跡がたくさん残されており、遠いと思っていた言葉がとても身近であり、たくさんの人の失われた人生であることを目の当たりしました。その中でも、伝える方々の言葉には、悲しみや恐ろしさだけでなく、平和を祈るあたたかい気持ちも感じられました。平和の鐘に描かれた国境のない世界地図がとても印象的で、日本建国の理念と言われる“八絋一宇(はっこういちう)”の言葉が重なりました。すべての人が一つの地球(いえ)で暮らす家族のように過ごせたら…みんなの想いは同じなのではないのでしょうか?
 79年が経ち、被爆者の方々が、減っていく中で、高校生が描く被爆の絵や小学生が宣言する平和の誓いも心に残りました。後世に伝えていくことの大切さを改めて感じ、娘と参加できたことは大変貴重な経験になりました。企画運営してくださったスタッフの皆さま本当にありがとうございました。