2024年11月4回33号
Otento今週の推し
11月16日
沖永良部島の自然の恵みをたっぷりうけて、サンゴの石垣蔵が育てた「南国きくらげ」
南国きのこ苑
生きくらげ
原材料/アカゲキクラゲ(鹿児島県)
鹿児島県和泊町の末川千尋さん。沖永良部島固有菌種「久志検菌」を沖永良部島産サトウキビからとれたバガスで栽培しました。
目のつけどころ
南国きくらげ苑
肉厚でプリプリの秘密
■菌床成型・殺菌・冷却
サトウキビを絞ったあとに残る繊維部分を天然発酵させ、菌床を製造します。
■種菌接種・菌床培養
沖永良部島内から厳選した「久志検地区」で採取できる「久志検菌」を菌床に接種します。菌床を培養室で30〜40日程度寝かせ、菌を菌床全体に周らせます。白くなれば完成です。
■ハウスへ
ハウスの一部がサンゴの石垣に囲われ、半自然状態で風・湿気・温度が常時入れ替わる環境で2週間ほど待つときくらげが芽を出し始めます。
■収穫作業
大きく立派に育ったきくらげからひとつひとつ人の手と目で収穫します。南国きのこ苑のきくらげは肉厚プリプリ!
南国きのこ苑のきくらげの最大の特長は「肉厚プリプリ!」であること。
同じアカゲキクラゲでも厚みがこんなに違います。沖永良部島の自然の恵みをめいっぱい受けて育ったきくらげは一級品!
きくらげはそのままおいておけばいくらでも大きく、巨大化していくものですが、
南国きのこ苑では人の目と手できくらげの成長を見極め、【若採り】の【6〜10センチ】というサイズにこだわっています。